鶴田謙二氏の新刊、『冒険エレキテ島 1』(講談社,2011)。えれきてとう?えれきてじま?と思ったら巻末に「えれきてとう」とあった。1とあるけど2は当分でないのであろう…。 中身は航空便を営む三つ編の女性が伝説の島を探す、といった内容。主人公の相棒には黒白ネコの「エンデバー」。どちらかというとおっさん顔のネコで、かわいい!という感じではない。だけどコマのどこかに潜んでいて、寝てたり、主人公の匂いを嗅いでいたり、ゴロゴロしてたりと表情が豊か。 というわけでネコ出てくる漫画としても面白いエレキテ島。カバーのはじっこにもネコが隠れているぞ!