木苺とココナッツのサブレ

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サブレの定番、ココナッツのサブレのアレンジ。 写真は棒状に成形した後お砂糖をまわりにつけて、カットしているところ。 当初このお砂糖は粒の大きなシュークルクリスタルで作っていたのですが、このサブレにはもう少し細かい粒の方が合う気がして普通のグラニュー糖にしました。

お砂糖のガリガリが主張しすぎず、木苺の酸味の邪魔もせず、とても良い感じの仕上がり。 全体的に茶色い、地味色お菓子の多いcalicoのお菓子の中では唯一のピンク色のお菓子。マドンナ的存在。 と言っても純粋な木苺の色なので、焼いて熱が加われば薄っすら茶色く、更に時間が経つと少しずつくすんだ色になります。 なので日持ちのするサブレと言えど、ぜひ早めに食べて頂きたいお菓子です。

ちなみにこの棒状の生地をカットする作業が私、とても好きです。 ああ気持ちいい。成形がきっちり出来ていると生地の中に空気が入っておらず、それを確認しながら均一な厚さにカットしていく無心の時間。 お菓子作りにはこういう小さな自己満足が大事なのかもしれません。