ネコの予防接種へ行く

年に一度の予防接種

そろそろ年の瀬という頃、我が家の恒例行事の一つがキナコの予防接種。ネコ風邪などのワクチンを接種しに動物病院へ行きます。我が家のキナコ嬢は完全室内飼いなので感染リスクは低めだけど、健康診断も兼ねて毎年通っています。

しかし病院大嫌いキャットを捕獲するのは大仕事。病院行きを気取られないようにキャリーと洗濯ネット(ネコを入れるとおとなしくなる&脱走防止になるマルチアイテム)を用意。

「何でもないよ~(猫撫で声)」と言いながら(既に若干警戒されている)、二人がかりでパッと捕まえてささっと洗濯ネットに入れてしまったら、速やかにキャリーケースへ。この間1分。長引けば長引くほど難易度が上がるので、短期決戦で臨みます。写真はネットの中のキナコ。ほんのりピンクの鼻が透けて見える…。

キャリーのロックを確認したら、車に乗せていざ動物病院へ。「ナオーン(弱々しい)」と車内に響く怨嗟の鳴き声。

注射完了。帰宅。

今年は診察台の上では唸ったり襲ってきたりなどもなく、あっという間に注射完了。いつも全力で抵抗してたのに、彼女の中で何があったのだろうか。

帰宅してキャリーから解き放たれると、全速力で家中のパトロール開始。「ナオーン(力強い)」と家に響く、王者の鳴き声。

ちなみにワクチン代は4千円弱で、人間のインフルエンザワクチンよりちょっと高いくらいです。