バニラパウンドケーキ
試作に最も時間がかかったケーキ。シンプルなものほど難しいとはよく言うけどまさにそれ。ああもう一生メニューとして登場することは叶わんのではないか・・と気落ちしっぱなし。
一時期毎日のように作って泥沼にはまっていたのですが、しばらく作るのを辞めて久しぶりにちょっと視点を変えて作ってみたら、これまでが嘘のようにそれから数回の調整で今のバニラパウンドケーキが完成したのでした。
卵、粉、バター、砂糖、それぞれが主張し過ぎないように、でもどれもしっかり味わえるような仕上がりになりました。
料理にしてもお菓子にしても、本当にちょっとしたことの積み重ねで味って変わるのだなあと実感する今日この頃。
やっぱりこういうシンプルなお菓子は初心に帰ります。
フルーツパウンドケーキ
焼き菓子が好きで、色々食べ歩くようになってからもどうしても苦手だったフルーツケーキ。 そもそもレーズンやプルーンなどのグニュッとした食感のドライフルーツが苦手で、だからぎっしりそれらが詰まったフルーツケーキは今でも食べれません。
でもドライフルーツの旨みと混ざった生地はやっぱりすごく美味しくて、どうにか自分が食べれるフルーツケーキをと思ってできたのがこのお菓子。 フルーツはりんご、オレンジ、イチジク。少し小さめにカットしたフルーツをカルバドスに漬けて、カルバドスを吸い込んだりんごは少しフレッシュ感が戻って美味しい。 生地の割合は普通のフルーツケーキより少し多めかもしれません。
また季節ごとに少しフルーツを変えたり、っていうのもやっていけたらなあと目論見中です。
滋賀がいいもん市
あまりに遅い報告ですが、6月10日、滋賀の手作り市に参加してきました。
今回は初めてということもあり、手作り市の先輩でもあるpelan-pelanさんとの共同出店。
私の地味なお菓子もpelan-pelanさんのお花のアクセサリーが横にあると気持ち可愛く見える気が・・。
京都の手作り市には何度か行ったことがあるので、色々予想しながら準備して行ったのですが、やっぱり出てくる出てくる準備不足。
特に熱くなってくるこの季節ぐらいからは、お菓子の扱いにとても気を使わなければならないことを実感しました。また涼しくなってきたら滋賀京都あたりを中心に出店していきたいと思います。
しかし引っ込み思案すぎる私たち夫婦が、これからちゃんと買ってくださる方とコミュニケーションをとっていけるか不安・・。
というような感じのことをpelan-pelanさんに言ったら、そのままな感じでいいんじゃないですかと言われたので心強かった。
というわけで引っ込み思案な三人のお店を見てやってもいいぞという方、次回出店する際はどうぞお越しください!
ありがとうございます。
ちらちらご注文をいただいています。ありがとうございます。
まだ始めたばかりなので、わ!!嬉しい!!の反面、わわ・・緊張する!!も同じぐらい・・。 緊張感を持って、大事に作ってお届けしたいと思います!
アーモンドサブレ
いつも使っているスペイン産のアーモンドが美味しすぎて、ついついアーモンドを使ったお菓子が増えます。
これもその中の一つで、アーモンドをザックザック食べれるサブレです。 塩辛さを感じない程度の塩気と、ナツメグの香りが味覚を刺激してくれます。
塩っぽいお菓子って食べだしたら止まらなくて、飲み物があればもうエンドレスに食べてしまう。 おしゃれな生活雑誌を読んでると、おやつは小皿にとって食べると食べ過ぎずにいいって書いてあったから実践している。 けど結局小皿に移す回数が増えるだけで全部食べてしまうということが判明したので、今度からは見た目だけ意識して、 大皿に移そうと思います。