イルプルー#13 リンゴのタルト
イルプルの美味しいパートシュクレ、クレームダマンド、しっかり煮つめたりんごのコンポートにどっさり林檎。 王道。これ嫌いな人はいないのではなかろうか。 本当はまるごとの写真を載せたかったのだが、りんごの乗せ方が絶妙に下手だったので却下。 林檎は焼いたら縮むからーと散々言われてたのに、しっかり焼き上がりには空洞が! 美しく、美味しそうにのせるのは難しい。
今回の教室で年内は終了。 最初は月に4日も東京に通うなんて大丈夫だろうかと不安だったけど、本当にあっという間だった。 定期的にレッスンを受けられるのもあと三ヶ月。 教えてもらえること、見ること聞くこと全部吸収できるように。 そして年明けからは色々動き出す予定。 とりあえず師走の忙しさで身体を壊さないようにしなければー。 あっまず親知らず抜きます!
イルプルー♯12 ドミニカン
ノートパソコンが壊れて日々のブラウジングにi-padを使うようになってからブログの更新が億劫になり、気がつけば数週間放置。 これは少し前の教室で作ったドミニカンというお菓子。 写真では伝わりにくいけど、刻んだナッツがどっさり、生地もザクザクのものすごく私好みのお菓子。 バターを細かくちぎって生地に加えるという初の作り方で生地に細かな空洞が出来、それによって粗いザクザクした生地になる。
でもこれ、ザクザクしすぎてまわりにはちょっと不評だった。 自分の好きなお菓子や作りたいお菓子と、人に喜んでもらえるお菓子って結構違うこともあるのでいろんな感想も勉強になる。 これからまたブログの更新、ちゃんとしていこう・・・。
イルプルー♯11 モンブラン
更新が滞っております。 少し前のレッスンで作ったモンブラン。 見た目はタルト生地にモンブランの口金でグルグル絞った、よく見る感じのもの。 が、そこは弓田氏。普通のモンブランを想像して食べると度肝抜かれます。 まずクリームはバタークリームベースだし、なかには小さく絞って焼いたアーモンドクリームが入ってるしなんだこれ! 正直モンブランとして食べるならば普通の、マロンペーストに生クリームやお砂糖を混ぜたようなクリームのものの方が好きかも・・。 でも、栗のケーキとしてはとてもおいしかった・・。
実はモンブランの口金を使ってちゃんと絞ったのは初めて。 絞りながら自分の不器用さに笑うしかなかったのですが、帰ったら夫Aに「なにこれ、おそば?」と言われ、人に言われるとイラっとしつつも、自分でもおそばみたいだなと思っていたので仕方ないか・・。
栗のチーズケーキ
少し前に、知り合いの方からバースデーケーキ用にホールのケーキを焼いて欲しいと頼まれて作ったのが栗のチーズケーキ。 写真は余った生地を器に流して焼いたもの。 私が一番よく作る、サワークリーム入りのチーズケーキの配合に栗のペーストを混ぜ混んで、上にはクランブルを。乗っけてあるのはマロングラッセ。 受け渡した次の日に食べるということだったので、ショートケーキなんかは脚下になりチーズケーキにしたけど、やっぱりちょっと地味だったかも。 でもクリームチーズと栗の組み合わせが好きなので、味はとても好みなものに仕上がった。
なんだか色んな人から栗の渋皮煮作った!という報告を受けて猛烈に作りたい今日このごろ。 でも毎日スーパーで横目で栗を見てるだけなので、おそらく今年もやらないんだろうなー。 面倒くさがりをなんとかせんといかんと思いつつ・・。
イルプルー ♯10 ビッシュマンゴー
あーちょっと季節外れだな。 まだまだ暑いしいいや!と思ってたら今日は涼しくて時期を外した感満載ですがのせてしまいます。 マンゴーのムースの中にマンゴーのゼリーが!マンゴーインマンゴー。 ココナッツ入りのビスキュイと食べればもうトロピカルです。常夏です。 このムース、アングレーズベースじゃないので作るのが楽!なんとなくアングレーズを炊くのが家で作る分にはひと手前に感じたりする。という時によいかと。
次からはもちょっと秋っぽいお菓子をのせていきたいなー。 季節感。季節感ですねこういうのは。 3日前に楽しみにしていた姪っ子が誕生いたしました! もう産まれそうになったら飛んで帰ろうと思っていたのに、その前日ぐらいから見事な風邪を引いてしまい行けず。 やっと咳もおさまり、体調も万全になったので明日会いに行ってきます。 毎日姉や両親から姪っ子の写真がケータイに送られてくるのですがもう可愛くて! 今までずっときなちだった壁紙を姪っ子にしてしまった! ごめんきなち。
イルプルー#9 タルトカライブ
シンプルな、本当にチョコレートを美味しく食べるためのタルト。 三種類のチョコレートを使ったアパレイユと、上がけのガナシュ。冷蔵庫から出してしばらくおいてから食べると、タルトの生地とアパレイユ、ガナシュが一緒になって感動の美味しさ! イルプルではペック社のチョコレートを使っていて、これは弓田先生の強いこだわりがあるわけなのですが、正直私にはよくわからず。 チョコレートそのものも、チョコレートを使ったお菓子も特別好きなわけではなく、チョコレートの違いがわかるほどの経験値がおそらくないのだろうな・・。 逆にペック社のチョコレートは粉くさいから苦手という人もいるみたいだし、結局のところは好みの問題なのかしら。 あ、でもペック社のホワイトチョコ、イボワールはすごく美味しいと思った!そのままでも大好き。 お菓子によっても合うチョコレートは違うのだろうし、色々試して比べて見るのは楽しそうだと思いつつ、チョコレートのお菓子を自分があまり欲しないのでついつい後回しになるなあ・・。
そうそう、二ヵ月まえの結婚式の写真がやっと出来たと連絡をいただき、受け取りに行ってきました。プロの方にとってもらったやつ。 ちょうど少し前のカメラ日和にもその方の特集がされていて(確かウェディングがテーマのカメラ日和でした)、本当に素敵に結婚式や家族写真を撮られる方なのです。 出来上がったアルバムをみて思ったのは、やっぱりこの人に頼んでよかった!でした。 緊張しっぱなしの一日のなかで、いつも通りの顔で笑っているところや、リラックスしている姿をどうやってこんなに撮ったんだ!と思うほど、自然な姿が沢山。 撮影中の雑談はこういう顔をひきだしていたのね!と納得。プロの方ってああいう話術や人を和ませるのも腕の見せ所なのですねー。 かしこまった自分の姿って私はとても苦手で、だからいつも通りの自分達を残してもらえて本当によかった。
さー来週はいよいよ姉が出産!あと2、3日で生まれそうな感じらしい! いつ生まれそうと言われてもいいように、毎日一眼レフもって仕事にいこうかな!
旅行
先週2泊3日で旅行に行ってきた。 一応新婚旅行という名目。 連休が取りにくい私と、きなちを置いて家を空けるなんて嫌だとゴネる夫の新婚旅行なので2泊3日が限界。 画像は直島名物黄色いかぼちゃ。 メディアでも取り上げらることの多い直島。ご存知の型も多いかもしれません。 島全体を使って美術館や現代美術を楽しめる瀬戸内海の島(おおざっぱな説明・・)。 私は5年ほど前に家族と行って、今回は二度目の来訪。 もう一度行きたいと思っていたのでこの機に行ってきました。 前回は車だったけど、今回は徒歩とバスで島を回ったのでより細かく楽しめた感じ。 島の猫たちもたくさん見た!
次の日夕方からは倉敷へ。 倉敷の川には何故か白鳥が。 身繕いをしている白鳥を見たのですが、あの方達は結構筋肉質なんですね。脚とかお腹とか結構ムキムキで怖かった。でも水面にいる姿はやはり絵になるなー。 3日目は例によってお腹がいたい夫Aと大原美術館んに行って、帰路につきました。
帰ってからのきなちの甘えっぷりったらななくって、やはり寂しかったんだな。 一応毎日母は様子を見に行ってもらったけど、初日に番猫きなちはしっかり母を負傷させたようです。 一日目の夜からきなち寂しくて泣いてるやろうな・・と目に涙を浮かべる夫を見てこいつあほだなと思ってたけど、私も段々心配になったりして、これからも旅行に行くのは大変そうだ・・。
イルプルー#8 洋梨とチョコレートのムース
私がイルプルーのお菓子を好きになったきっかけは、フィナンシェやレモンのタルトなどの焼き菓子が多いのですが、ムースがきっかけと言う方も多いようです。 確かにイルプルーのムースは特別で、普段決して好んではムースやババロアを食べない夫Aが珍しく「美味しいな」とのたまったので私も驚いた。 今回は仕上げのガナッシュをかけず冷凍で家に送り、家で仕上げをした。 弓田先生の動きを思い出しながらやるとなんとか成功。 しかもこのガナッシュ、すごく扱いやすくてしかも美味しい優れもの。固まらないので焼き菓子には不向きだけど色々使えそう。
そうそう、今回はイタリアンメレンゲを作る時にちょっと失敗。 温度をあげすぎてシロップのツブツブが残ってしまった。先生はこれぐらいなら問題ないと言ってくださったけど、やっぱり同じテーブルの上手に出来た人のをつまみ食いすると全然違った! ほんの2度ぐらいあげすぎただけだと思うけど、いい勉強になりますた。
バナナケーキ
出産のため大阪の実家に里帰りしている姉のリクエストのバナナケーキ。 あまりにもオーソドックスで、素朴で、長い間作っていなかったけど、やっぱり美味しいのね! 家でお菓子づくりにはまり始めた大学生の頃、作っていた気がする。 そのまま食べるのはちょっとというぐらい熟れたバナナを15センチのパウンド型1本につき1本潰していれて、さらに表面にも輪切りのバナナを。 姉にバナナだけのシンプルなケーキがいい!と言われたので、ナッツ類なんかも入れず、香りづけにラム酒だけをいれました。 来月末には姉の出産予定日。 もう信じられないぐらい楽しみすぎる。 姪(女の子らしい)の誕生がこんなにも待ち遠しいなんて思わなかった。 毎年誕生日ケーキ作ってあげたいよ!