ミニロールケーキ
オレンジの香りをつけたバタークリームのロールケーキ。 生地を薄く焼いて、直径3センチほどの本当に一口サイズのもの。 生地が薄いのでバタークリームも少な目にしてバランスが悪くならないように。 いつもの感覚で焼くと薄いのですぐ生地が固くなってしまい、温度と時間の調整にてこずった。 巻もいまいちだしもう少し改良の余地あり。
着物にはまっている友人に影響されて今年は浴衣を一人できれる様に計画中。 浴衣ぐらいなら2、3回教えてもらってあとは練習次第で綺麗にきれるようになるよ!とのこと。 毎年浴衣きたいなと思いつつ、着付けの予約してせっかく高い着付け代払うんだから花火とかお祭りとか!と思ってたらその日のために休みとったり夫と予定合わせたり・・とかいう一連の流れが面倒でかれこれもう5年ぐらいきてないのでした。 せっかく学生時代に母に買ってもらったのに。 なので自分で着付けできたらもっと気軽にきれるんじゃないかと。 また口だけになる可能性大だけど、今年の夏の目標はこれで。
7月10日
先日ようやく結婚式を終えた。 自分達をいれて20人だけの、挙式と食事会。 こちらの場所にて。
朝からお腹が痛くてトイレからでて来ない夫A。 そんなAが腹痛の合間をぬって撮った数少ない写真。 うまい具合に顔が見えないようになっているので恥ずかしながらアップします。 写真はプロの方にも頼んでいたし、 友達もたくさんとってくれたので、とっても可愛く作ってもらったドレスの写真はまた後日アップしてみようと思います。
おそらく最初で最後のプロの方によるヘアメイク。 あ・・もうちょっと薄く・・・・もうちょっと控えめで・・としつこくうるさい私にも根気よく対応してくださったヘアメイクさん。化粧し甲斐がなくて申し訳ない気持ちになったけど、おかげで一日気持ちよく過ごせました・・。 準備段階では正直早く終わって欲しいと思っていたけど、終わって見ると、あーもう二度と(たぶん)出来ないんだなあとちょっと寂しい気にもなりました。 あんな風に来てくれた人も、スタッフの方たちも、皆が笑顔の一日ってちょっと特別なことのような気がします。 結婚式を通して色んなことを経験させてもらったり、人と出会えたりしたので、またそんなことについても書いていこうと思います。
フラン・ナチュール
ケーキ屋さんで食べるなら、一つ一つが手間のかかった生地やムースが層になっていて、ジュレや飾りまでが計算され尽くしたようなバランスのケーキ!に惹かれますが、家で作って食べるなら結局こういうのに行き着く。 根っからの面倒くさがりだし、おそらく職人気質でもないので、おうちで素敵な生菓子を作ってる方々を見ると羨ましくて悶絶するけど自分には無理だなと思う。 今日も冷凍ストックのブリぜ生地を使っておやつ。 カスタードクリーム(配合は違いますが)と同じアパレイユをから焼きした生地に流して焼くだけ! ベースはイルプルーのレシピから。 この焼き色がいい! でもブリぜって焼き縮みすごいから、普通のタルト型じゃ高さが出なくって、全然アパレイユが入らない!見ためもよくない。 もうちょっと高さのあるもので作ったほうが絶対美味しかったなー。持ってないんだけど。
そうそう、身内の話であれですが、夫が何か始めたようです。 その名も・・ 三毛猫商会いろいろ部! http://mikenekoandco.com/blog2/ 夫は家でwebページや印刷物を作ったり作らなかったりしているのですが、なんだかこちらから仕事を頂けたらウヒヒヒだなという考えらしい。 これに伴いこちらの三毛猫商会が自動的にお菓子部に・・。 書いてあることは私にはさっぱりわからないので何とも言えませんが、ここから私のヲタク的趣味が漏洩しないかだけが気がかりな今日このごろです。
オレンジのショートケーキ
少し前に作ったものだけど、見た目が涼しげなのでこの時期に。 これもイルプルーのレシピで、大好きなものの一つ。 マジパン入りのビスキュイに、クリームは生クリームにイタリアンメレンゲでコクのある甘み。オレンジはリキュール入りのシロップに漬け込んだもの。 こんなに手間のかかったショートケーキがあるのか!と思うぐらい、普通のショートケーキとは一味ちがう、複雑なおいしさのあるショートケーキ。 これとアイスティーの組み合わせがたまらんのです。
京都は祇園祭真っただ中。 今年はがっつり雨が降ってるので大変そうです。 雨の中がんばって浴衣で来ている女子たちを見るのを楽しみのひとつ。 可愛いんですよねー浴衣。 皆浴衣を着よう!私の為に 自分でも着りゃいいんだけど・・。
イルプルー#7 シュルプリーズ・デ・ボア
難しい名前。シュルプリーズ・デ・ボア。 森からの贈り物という意味らしい。 構造は底と側面にビスキュイジョコンド、パッションフルーツのムースの中にミントのムース。下の方には野イチゴが沈めてある。 この間チョコレートとミントのムースもやったんだけど、私このミントのムースがたまらなく好きらしい。 凍った状態で食べるとアイスみたいな状態で、いくらでもいける!これだけでも! パッションフルーツのも好きなので、作りながらどんな味になるんだろう!とわくわくしていたら、やっぱりすごく好きな味だった。
そしてこの後姿が可愛いんです。 これ作り方自体は単純なのに結構手間なんですね。 でもケーキ屋さんで買うケーキってこうあってほしい。 この家庭では省きたいひと手間ふた手間! そうそう、先週土曜に無事結婚式を終えました。 また次回にでも少し写真をアップできたらいいなと思います。ぼんやりしたやつ。
イルプルー#6 杏のタルト
今日は杏のタルト。 シュクレ生地にクレームダマンド、杏たっぷりのアパレイユにシナモンの香のグラニテ! 私はこのグラニテが好きで好きで。英語だとクランブル?ドイツ語だとシュトロイゼル?とかそんなの。グラニテ。 もうこれでけもう少し大きな塊で焼いたらクッキーのようにボリボリ食べれる。 りんごを使ったケーキや、チーズケーキにのせて焼いても美味。
これでもかっていうぐらい杏が入っている。 じつは私、あんまり杏が好きではなくて、大きな声では言えないがこれはちょっと苦手。 いや、美味しいんだけどちょっとでいいです。 なのでほとんど夫の胃袋へ。 結婚式まで一週間を切ったというところで、今日左手首に火傷してしまった! パスタ調理中に油が跳ねて、手首に赤い水玉が・・・。 火傷は日常茶飯事だし、特に私はどんくさいので人より小さな火傷が多いのは特に気にしてないんだけど、さすがに今日はしまったと思った・・。 当日はマニュキュアとかしたほうがいいよ!といろんな人に言われるけど、火傷だらけのこの手に果たして似合うのか・・。 でもせっかくなのでネイルサロンとか(行ったことない!)行ってみようと思う・・。
髪飾り
引き続き結婚式ネタ。 今日はヘアメイクのリハーサルへ。 先日ドレスが完成し、そのイメージをもとにどんなメイクと髪型にするかを相談することに。 ドレスが丈もくるぶしが見えるぐらいの短さでワンピースに近い感じなので、メイクも髪型もかなり控えめでお願いしてみた。 ためしにやってもらったアイラインやボリュームをだした髪型はことごとく不自然で、私の地味な顔には間抜けだったので、結局いつもの自分に近い感じになりました。 でもそこはプロの方。色味も使わず、極力ナチュラルメイクでお願いしたにもかかわらずなんだかいつもと違う・・。 自分がいかに普段適当なメイクをしているかがよくわかった。ていうかメイク?って言えるのか? 髪型も大きな花の髪飾りなんかはさっぱり似合わないので、ドレスに使ったレースを頂いたものと、ちっちゃい葉っぱや花のついたワイヤーをドレスを作ってくださった方からお借りして、それをヘッドアクセサリとして使うことにした。写真の。 花冠も憧れではあったし今でもかわいいなあと思うんだけど、やっぱり気恥ずかしさが勝ってやめにしてしまった。 もう少ししたら結婚式と二次会のプチギフトの仕込みに入らなければ。 大した人数ではないけど、やっぱり家で食べるものではない場合はいつもより緊張する!
キッシュ
先日作ったブリゼ生地。 型に敷いて冷凍しておいたものを使ったので非常にお手軽。 具はタマネギ、パプリカ赤、プチトマト、ジャガイモ、ベーコン。 生クリームと牛乳は6:4ぐらいで。 チーズは普通の粉チーズだけど家庭では十分美味しい。それでも高いので粉チーズはあんまり買わないんだけど。 このブリゼは結構塩味が聞いているので(はっきり塩味がわかるほどではないけど)、キッシュにしてもとても美味しい。 大学生の時だったか初めてキッシュを食べたときは衝撃だった。 こんなにお洒落な食べ物があったなんて!! 真っ白のお皿にキッシュと彩りの綺麗なサラダが添えられたプレートだったと思う。 まだカフェに入るのもこんなお洒落なところにいていいんだろうかと怯えていた頃。 今でも初めてのお店に入るときは絶妙な混み具合(満席でもなくガラガラでもない4割ぐらいの)の時を狙う小心者ですが。 今回は少し焼きすぎたけど、もうちょっと卵の黄色と野菜の色が綺麗に出るぐらいの焼き色で今度はやってみよう。
猫です
猫ですが、今日はきなちではない猫を。 ムーといいます。 ムーは私が初めて一緒に暮らした猫で、今年で7歳。 姉が東京で拾った猫2匹のうち、一匹を私が一人暮らしの時に引き取ったのが出会い。 何となく引きとってしまったものの、当時の私は猫が苦手だった。 小さい頃家にいたのは犬2匹で、猫は初めて。 ふにゃふにゃの柔らかい身体も、大きく口を開けた時の顔も、昼間の瞳孔が閉じた状態の目も、全部怖くて、おっかなびっくりで毎日接していた。 最初は一緒に寝るのもあんまりで、ちょっと離れた場所に寝床を作って遠ざけたりしていたのだけど、それでも毎日気がつけば私の枕元で寝ているムーの健気さにいつのまにか夢中になってしまった。
それからはもう、どこのどの猫でも可愛くて・・。 なのでムーは、私を猫好きにした張本人というわけです。 その後一度実家に戻っていた時期に我が家の癒し系アイドルになったので、そのまま実家にいることに。 新しく夫ときなちを迎えることにした時は、何だかムーを裏切ったような気がしてよく泣いた・・。
でも今は実家の庭を走りまわって、悠々自適に暮らしているようなのでよかったかなと思っている。